これぞ伝わるチカラ。少ない労力で見込客を獲得!

本末転倒の考え

当社はこれまでブランディングビジネス支援として、契約コンサルティングを行い 契約企業の継続的なサポートを行なっていますが、1つの企業について最近リアルな反応が得られてるので、 そちらについてお話しさせて頂きます。

■当社がサポートを行なっているA社について

昨今集客を促すツールとしてSNSの活用は当たり前の時代です。当然我々も活用します。 ただ、そこに注力はしません。多い時で月に2本アップする程度です。 なぜならばA社の場合、業種的にも製品の価格的にもSNSが不向きなのもありますが、 正直そこにかける労力を無駄と思っているからです。 会社サイトの更新時に併用してSNSも同時に情報発信する程度です。

しかし、かれこれ10年問い合わせが後を経たず、集客に成功しています。 最近になり、A社の製品が別目的に活用できることがこれまでの研究からわかり、 新たにその切口で数ヶ月前から自社サイトとSNSで情報を上げ始めました。 公開頻度は変わらず月1〜2本程度。 これまでとターゲットもチャネルも異なるので反応の様子を伺ってたところ、 先日某企業より、「◯◯◯◯の製造、販売を予定しております。御社の設備を使わせていただく場合の費用をご相談させていただけたらと思いますので宜しくお願いします。」と 別目的に完全にフィットした問い合わせが来ました。 本件は現在A社と某企業間で調整中ですが、契約確定すれば数千万円の案件です。

この話しから分かるように、極めて少ない情報発信でも、 ターゲットに確実に届き、響かせることが最も重要なのです。 また、上記の方にも記してますが、すべての業種や商品がこのような集客方法は当てはまらないのです。 それにも関わらず、SNSやYouTubeなどを活用し、必死に集客を試みてる事業者は多々います。 それにより成功しているところは勿論いると思いますが、 成功させるためには物凄い労力と日々研究が必要ですし、そう一筋縄ではいきません。 すべての事業や商品が、飲食店や観光業のように、不特定多数に反応得られるのがプラスではありません。

本来の目的を見失ってるケースは多々ありますので、本末転倒な考えではなく、 今一度、自社の事業や商品が、誰の何の目的のために存在し、 それのどこにベネフィットがあるのかを改めて見直し、相応しい宣伝方法、手法を見出すことが重要です。 これらはすべて「ブランディングの一環」です。 A社は開発製造が主の企業で、社内に営業マンはいません。 従って新規顧客の集客はすべて自社サイトからの問い合わせによるものです。 A社は少ない労力で見込客の収集に成功しているということです。 今後も益々問い合わせは増えるでしょう。

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